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実際の工学問題、および生産計画等においては、要求される目的は通常一つだけでなく複数存在します。特に実用面を考慮した場合、複数の目的を同時に最適化する「多目的最適」の枠組みが重要になります。これは、単目的最適化とは異なり、唯一の最適化が存在するとは限らず、ある目的に関しては最適である答えが、他の目的関数に対しては最適でない場合があるからです。これを一般的にトレードオフの関係といいます。 これに対して、多目的最適化ではパレート最適と呼ばれる解の集合を求めることによって、 唯一の最適化ではないものの、どの答えも複数の目的の下では最適である答えを同時に複数獲得することができます。 ユーザーは、それらの答えを、その時々の状況に応じて選択することができ、生産計画や機械設計、物流計画などにおいて選択と設計の幅を広げることができます。

  

物流セクター現代の大きなライフラインである物流を、より効率的な流れを生み出すかたちへ最適化するソリューションを開発しています。 これまで、大型石油タンカーの配船計画最適化システム等を開発・納入しており、多大な燃料削減効果を含む物流最適化を実現しています。



  

設計セクター 機械設計や建造物設計、更にはネットワーク構築などにおいて必要とされる多目的最適化ソリューションを開発しています。当社の保有するexDesigner™は、瞬時に最適なパレート解を導き出し、お客様の設計を強力にサポートします。




 

スケジューリングセクター 生産計画を最適化することは、既に現代のスタンダードになっています。一例として、当社はこれまで製油所における原油ブレンド最適化のためのシステムを開発し、お客様の操業における無駄の削減と原単位改善に大きく寄与しています。




■多目的最適化支援システム exDesigner ™ 当社は独自の多目的最適化エンジンexDesigner™を用いて、上記のような物流、機械設計、生産計画など多種多様な問題に対する最適化システムをご提案しています。exDesigner™は、多くの目的関数や制約条件が存在する中で、多目的遺伝的アルゴリズムなどによる従来の方法に比べ、極めて高速にまた高精度にパレート解を求めることができます。
適用フィールド 制御、同定、船舶、配船、物流、機械設計、複合領域設計、金融ポートフォリオ 等
導入実績 当社ではこれまでVLCCからの荷役割振り計画や物流計画などにおいて石油精製企業等と協力して実用導入してきました。 既に導入先企業では、大きな運用メリットを得ており、コスト・無駄の削減にも大きく貢献しております。
導入の流れ